八ヶ岳ヒルクライムレース 春だよね?

4月最初のヒルクライムレース、八ヶ岳ヒルクライムレースに参戦。

昨年に続き2度目となり、ヒルクライムレース初参加となる色々と思い出多き大会である。

昨年は野辺山に宿を取り参戦したが、今年は中部横断自動車道が佐久から伸びた事もあり関越経由にて行ってみた。前日受付するので現地の八千穂高原スキー場に9時過ぎに到着、駐車場には誰もおらんので、まさか!!

と思いスケジュールを確認すると受付は13時からだった(笑)

駐車場入り口を除雪していたおじさんに

俺「スキー出来ますね〜!!」と声を掛けると

おぢさん 「リフト動かしますか!!(笑)」「積雪50cm(笑)」と答えてくれた。

 

仕方が無いので周辺を軽く散策がてら練習ライド、嫁も付き合わせ登る。

まあ先日降った雪が路肩に残りまんま冬景色。季節感なし。比較的暖かいが気温は5度前後、路肩の雪が溶け出し要所要所に水溜まりあり。

足は軽く良い感じ、パワーも上がるし寝不足ながら調子は良さげ。タイヤを23にしてくれば良かったかな〜と後悔。

400w超えを30秒を1本、あとは軽く流すサイクリング。

フルコースはスキー場の先、冬季通行止先の麦草峠まで。昨年は風雨による悪天候のためハーフコースとなったが今年は大丈夫そう。18時にコース状況によりアナウンスがある模様。

一旦駐車場に戻り、コーヒーブレイクをして時間を潰す。真冬の景色。

天気は最高。空気は澄み渡り景色も良し、満足。受付時間が近づくと人が集まり出した。

一番に受付を済まし、スキー場にてパチリ。麓の日帰り温泉にて食事をしノンビリと過ごし長野での御用達のBIGで買い物をし蕎麦を食べ就寝。

道の駅にて寝始めたが深夜に地元のヤンキー達が駐車場にて大はしゃぎ。このクソ寒いマイナス気温の中、外に出てくるなんて根性あるな〜!!寒さも合わせ眠れずに静かな場所に移動。

BikeportのKさんのご実家がスタート地点のすぐ近くなので駐車場を借りる予定だったが早朝なので気が引け大丈夫だと言われていたが、ご自宅に乗り入れる勇気もなく、指定されていた駐車場に移動。ローラーにてアップをしスタート地点と改めてご実家にご挨拶。

昨年、初参加だったヒルクライムレースでペースも分からずガムシャラに走った。途中雨にやられ、すね毛ボーボーのフラットペダルにスニーカーのおぢさんに千切られ、ズブ濡れで下山をし死ぬ寸前まで凍えた思い出多い大会である。

年齢別のFカテゴリーに並ぶ、早めに待っていたせいか先頭に近いポジションになってしまう。周りを見渡すとTIMEやらYonexのフレームにLightweightという至高のカーボンホイールを装着したガチ勢の人たち。(中古のスズキエブリィが買えます)ブレーキも軽量化されとる。そそくさと2列目、3列目と下がる(笑)

作戦は特なし、心拍を注視しながらペースを守りゴールを目指す。スタート時間が近づき偉い方々の挨拶に続き、浅田さんの関西弁がスピーカーから流れる。

会話から残念ながら短いが!!というフレーズが出てくる??

隣の人に聞くと路面凍結の危険の為、ハーフコースとなったとの事。ホームページになんの記載も無かったのでフルコースだと勘違い。聞けばツイッターのみで告知されたらしい。(知らんがな)

うーぬ、短くなって嬉しいやら悔しいやら。昨年のタイム更新!!50分切り!!で行こう。

チャンピオンクラスから順にスタート。9時6分にFがスタート。隣いた背の高い外国人選手が前にするするする〜と前に上がり先頭グループを牽引。

300w〜400w近く25キロ前後のスピードで駆け上がって行く。このペースならと集団に入りついて行く。10分を過ぎた辺りで坂勾配が上がり出す、5倍ペースだと流石に厳しい。

先頭集団と別れ4倍ペースで走る。ジリジリとあげて行くが自分より30w位高い選手が抜いて行く。うーむやはりきつい。

同じペースの選手817番さんを見つけ抜いたり抜かされたりを繰り返し中盤地点を超える。

ぐあああああ〜やっぱり苦しい。

なんでお金払ってこんなに苦しい目に逢うの!!アフォじゃ無い!!

と改めて思う。

意識を飛ばすことも出来ず、苦しさを正面に見つめ続ける時間。

あ〜でも先週の房総練習もこんな感じだったよな〜とか、あ〜もっと追い込んで練習しとけば良かったかな〜とか、色々と考える。

横を走る選手を見ながら、ウンウン苦しいよね〜とか思う。

少し勾配が緩くなるポイントで水分補給。

距離はヤビツとあまり変わらない筈、なら大丈夫!!と言い聞かせ、最高心拍数超えの185まで上げてみる。フラット目な場所で自分よりペースの早いグループに追いつき風除けしてもらいながらペース維持。エアロ形状にディープリムホイールの平坦仕様のプロペルの真骨頂。

抜きつ抜かれつをしてた817番さんと差をつける。残り3キロを過ぎると傾斜は緩くなったのでギリギリのペースを保つ。ペース維持の為、時折ダンシングも入れてみる。残り1キロのフラッグが見えてコーナーを抜けるとスキー場が見えた。

50分を切れるか微妙。オールアウトするかしないか微妙だが全力に近いペースまで上げる。

周りの全員がもがく。隣から

ぜんりょくぅ〜〜〜!!と絶叫しながら抜いて行く選手。

うおおお〜と小さな叫び声をあげながらゴール。時間は49分台。

昨年の記録 58:21を9分近く縮めて49分31秒 46位から32位

ま、いいんじゃ無いすか〜と納得。

ハルヒルへ向けての課題が見えた!!気がした大会!!それ以上にこれからもヒルクライムに参戦するのか??と考えさせられる大会となった。

本当に坂が好きなのか?? 自問自答。

BikeportR.R Iso

 

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