ども、おっさんです!!
いよいよレース本番、早朝5時出発。
なかなか寝付けず2時間ほどウトウトして起きた、元々睡眠時間は短い方だが、ちとヤヴァイかも。
交通規制が入るので早めの移動、スタートまでかなりの待ち時間がある。
交通規制が始まる前に奥やんばるの里まで移動、宿のご主人に運んでもらう。
沖縄とはいえ11月の早朝、やんばる地域は肌寒く上着のみなので下半身が冷える、少しアップをする
チャンピオンクラス、210kmクラスが通り過ぎると、道路片側にコーンを配置、100kmオープンがスタート。
100kmオープンスタート後、コーンを残したまま140kmオープンが通過、先頭集団の後方選手がコーンと接触、危うく転倒しかける。黄色のジャージ、チャリダーロードレース男子部の人と思われる。
程なくして100kmオープンがスタート、予定より少し遅れている。
ガッツリ並ばず、後方よりスタート。
先頭集団に追いつける可能性無し!!
まあ、怪我せず足切りされずにゴールすることが目標である。
スタートして最初の坂をペースを上げ過ぎず走り切り、フラットな海岸線を同じスピードの選手のトレインに合流し40kmオーバーでやり過ごす。時折先頭で集団を引っ張る。
程なくしてフンガーの登り突入、生粋のヒルクライマーでは無いが登り好きなので、そこそこのペースで登る。一昨日試走したので何度か見える下り坂でも騙されない。
試走してなかったら何度かある下り坂に頂上かと騙されて心を折られてたと思う。
島の反対側に移動し何度かの坂を走り切る、そこそこの巡航スピードで走れるので声かけてトレインを形成していく、緩い上りでチェーン落ち、大きな声で叫び左に寄りチェーンを直す、せっかく出来た集団から遅れる。
体重があるのでダウンヒルのスピードが速い、離れた集団に
『戻りましダァー』と叫びながら合流
お帰りなさいと声をかけてくれる優しい面々、このメンバーを憶えておこう!!とゼッケンを記憶しようとするが、すぐに忘れてしまう鳥頭状態。
横を140マスターの先頭集団が抜けていく。
トレインを形成していた何人かがそのまま集団に張り付く。
先頭集団を管理していたRXの選手に離れるように諭される、まあ当たり前だな。
集団から少し離れた位置で巡航、が、そこそこの登りで千切られる。まあ地足が違うわな。
一昨日ノンビリ走った道をアホのようなスピードで走り抜ける。
後半に突入した坂で左股関節が攣り出した、走りながら揉める場所では無いので
『痛いーちくしょうー!!痛いーちくしょうー!!』
と叫びながらダンシングで激走、抜いた選手から
『痛いって、あんなスピード?』
との声が聞こえた。うん、5倍出てた。止まったら動けなくなるから逆療法。
ダウンヒルでいろんな方向へ膝や尻を動かしてほぐす。
ソロだと32km-35kmが限界、声かけて2人3人と増えると40km巡航が行ける、が、後半になり140kmの人達も混ざったグループで足がない人多数、何故か余裕があるので長めに先頭を曳き、疲れてる人は早めにローテしてもらう。
豚の匂いがしてきたら羽地ダムの登りに突入、ラストの一番厳しい坂じゃ!!
上り始めて直ぐに両ハム【太腿裏側】が攣り歩道に倒れ込む。痛さにゴロゴロ転がる横を
『大丈夫か?』『あと45分!!』
と声をかけてくれる、ある選手が通りすがらポンっと攣り防止サプリメント
2RUNを投げてくれた!!
ありがとうございますー!!とお礼を言いながら飲み干す、いゃーおっさんマジ感謝!!
ロード乗り最高!!
次回、おっさんも投げるぜ!!投げる用に2Run用意するぜ!!
5分程休憩し再スタート、トンネル抜けるといろんなチームの応援団が声を張り上げて応援している。私設補給なのかチームメイトにコーラを手渡している、羨ましい〜
目の前の選手がコーラ手にしたまま路肩に突っ込み転倒。
受け取ったは良いが限界だった模様、でも笑ってた。
最後の補給をしてダムを抜けダウンヒルをして市街地に入る、また先頭を曳きながら選手に声かけトレイン形成。交通規制されノンストップで走る平坦は速い。
気がつけばゴール手前300m!!スプリントー!!と声出してダッシュ!!して
ゴール!!
3時間30分を切るタイムだった
ゴール直後に両足裏が攣り、歩くととても痛い。肩を貸してもらおうとチームメイトを探すも見当たらず、電話を入れる。
すでに宿にて自転車分解しているとの事(笑)
小さな悲鳴を上げながら裸足で完走賞を受け取り、ドリンクを飲み荷物を受け取りに別会場へ移動、宿の主人がチームメイトを載せてやってきたので迎えに来てくれたのか?と思ったがチームメイト2台分の自転車をANAに預けに来たとの事。うむブレないね。
自走して宿に帰りシャワー浴びてグッタリで終了ー!!
打ち上げに参加する気力も無くそのまま横になる。
宿のご主人がBBQをしてくれ、猫を抱きながら美味しく頂く、別カテゴリーに参加していた常連さんも合流し楽しい宴は続いた。
翌日、早めに出る2人を見送り
お世話になった
やんばるふくろうご主人、ありがとうございました!!
名護から那覇空港へ行き、自転車預けて観光。
ステーキ食って、快活で時間潰して、ホテルにチェックインして会社の同僚の同級生のお店にて美味い沖縄料理を食べて終了!!
気がつけばあっという間に終わってしまった。