野田知佑さんに捧ぐ

カヤック乗りなら誰でも知ってるカヌーイスト

いつか会って話をする、漠然と思っていたのだが叶わぬ夢となってしまった。

中学時代の同級生に沢野ひとしの下手ウマ絵を真似して描くやつがいた。当時は椎名誠の存在は知らず、

うーむ今見てもすごい絵だ

何でこんな下手な絵を得意気に見せるのか意味がわからんかっだのだ

当時の自分は野球少年、顧問のアホにら嫌われるまで真剣に野球をしていた😂

まあ本など読まぬ山猿であった。

高校時代、モトクロスにハマり毎日ガススタでバイトをし毎週末練習やレースに出ていた

2年近く経った頃、3連ジャンプに失敗し腰の骨を剥離骨折し入院😂

暇な入院生活で漫画はすぐに読み切ってしまうので本を読むようになった。

読みやすい本ということで、椎名誠の本を立て続けに読み、岳物語に度々出てくる、岳少年の師匠、野田さんに興味を持ち

ビーパルに連載されてた『のんびいこうぜ』を読んでファンになってしまった😁

山猿から本を読む青年になった

何とか工業高校を卒業、希望するバイク用品の輸入商社に入社出来て喜んだのも束の間、配属先は車のパーツの中間卸の部門の相模原支店

車に全く興味が無く、右も左もわからぬ土地での生活が始まった

社員寮という名のボロアパートはゴキブリの巣で、会社の先輩の他に怪しい住人がいっぱいだった(笑)

憧れの東京生活とは程遠かった

ちなみに東京本社は港区、社員寮は戸塚の団地だったよーな【うろ覚え】

宮崎から出てきた方言丸出しの田舎っぺ同期が、どんどん都会慣れし、同期女子と呑み会したり交際したりと青春を謳歌してる話を聞くと、羨ましいわ妬ましいわで気持ちはグルグル🌀支店はオバさん事務が1人

こうして本を読む青年はますます現実逃避をするように色んな本を貪るように読み出した。

この頃はハマったのは椎名誠、野田知佑、北方謙三や落合信彦などので海外のハードボイルドなども読み漁っていた

会社の大卒同期との給与格差にも驚いたし、人事部に行った同期から配置先は適当に選んでると聞かされヤル気を無くした😅

相変わらず車には興味は無く、カワサキのバイクを買って上司に嫌味を言われたり、変なプレッシャーを受けたりと日々を送っていたが、もうすぐ1年かいう冬の寒い日に突然震えが止まらず、倒れてしまいそのまま入院、上司が病院に訪ねて来ると先生にこんなになるまで何しとったんじゃー!!と怒られてた、

この頃カヤックを始めていたら、嫌な会社生活とも折り合いをつけて続けていられたかもしれない(笑)

アメリカの大学に行こうと決意して上司に退社する意向を伝えると、

「元々の希望だった本社への転勤もできるけど」と言われ

いまさら〜(笑)

と笑ってしまった

紆余曲折を得てカナダのワーホリを所得して半年をカナディアンロッキーで過ごした

あれ?長くなってしまった

新放浪記がバイブルという話を書く予定だったのに😂

続く

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